S5 最終32位 初手ヘイラッシャじわれ

SVからポケモン対戦を始めた初心者なので構築記事にも慣れていないですが、それなりの順位をとれたと思うので、良かったら参考にしてください。

 

構築コンセプト

ヘイラッシャのまもる、あくびを軸に自分に優位な択ゲーを押し付けながら、隙を見てじわれの試行回数を増やし、勝率の高いゲームを目指していく。

最初は初手サーフゴーでステロ撒き相手にスカーフを押し付けた後、ヘイラッシャに繋いでじわれの試行回数を増やす動きを目指していたが、A特化ディンルーの地震で1発で倒されたり、順位が上がるとトリック後に正しく引かれる事が増えたり、初手パオジアン相手の受け出しに電気テラバーストでラッシャが受からなかったり、

初手のサーフゴーがあんまり上手くないと思い、そもそも初手のヘイラッシャに圧力のある行動を取られにくい事に気付き、いっその事初手からヘイラッシャを投げて最初からじわれの試行回数を稼ぎに行くプランにした。

 

個体解説

パオジアン@きあいのタスキ

テラス:氷

特性:わざわいのつるぎ

155-172(252)-101(4)-*-85-205(252+)

つららおとし/こおりのつぶて/かみくだく/せいなるつるぎ

 

ヘイラッシャが苦手なマスカーニャモロバレル、パーモット等や特殊ポケモンが初手で出そうな時に代わりの先発として期待していたが、役割的にカイリュー、サーフゴーで事足りていたため、パーティー単位で重かった鬼火ロトム、キョジオーンを対策したポケモンの方が多分良かった。

それでも先発っぽい顔をしてくれるので初手ヘイラッシャの奇襲に一役買ってくれていたのかもしれない。

 

ディンルー@とつげきチョッキ

テラス:鋼

特性:わざわいのうつわ

255(196)-178(252+)-149(28)-*-104(28)-66(4)

じしん/ヘビーボンバー/ストーンエッジ/カタストロフィ

 

物理受けのヘイラッシャと特殊受けのディンルーのダブル受けをコンセプトに構築をスタートした。

テラス込みで環境にいる特殊アタッカーほぼ全てを1体で見られるのでヘイラッシャと相性が良かった。

最初はフェアリーテラスだったがカイリューに対してはストーンエッジの打点があり、あまえるハバタクカミに対して強く戦いたかったので、格闘にはサーフゴーやヘイラッシャにまかせて鋼テラスヘビーボンバーを採用した。

 

カイリュー@ラムのみ

テラス:飛行

特性:マルチスケイル

167(4)-204(252+)-115-*-120-132(252)

テラバースト/じしん/しんそく/アンコール

 

ヘイラッシャ、ディンルーの受け軸のパーティーなので、拘りのデメリットを緩和できると考え最初はハチマキで使っていたが、ヘイラッシャに対するみがわりに強くするためアンコール持ちに変更。

環境に状態異常が多くラムのみで使っていたが、パーティーの動かし方で状態異常をケアしやすく、ステルスロックを撒かせる前提の戦い方をするためブーツでも良かった。

 

テツノツツミ@ブーストエナジー

テラス:水

特性:クォークチャージ

157(204)-*-136(12)-176(252)-81(4)-177(36+)

ハイドロポンプ/フリーズドライ/みがわり/アンコール

 

パラドックス環境をあまり回さなかったので、先月の上位の構築記事から適当にカミ、ドクガ、ツツミ等を試してこれに落ち着いた。

ヘイラッシャ、ディンルーでくるくる回していくパーティーなので、最初はブーストエナジー持ちを使いたくなかったが、思ったより耐久面も強く、上からのアンコールも使いやすかった。

 

サーフゴー@こだわりスカーフ

テラス:飛行

特性:おうごんのからだ

175(100)-*-96(4)-182(228)-112(4)-138(172+)

ゴールドラッシュ/シャドーボール/じこさいせい/トリック

 

ヘイラッシャ、ディンルーが基本選出のパーティーに、特殊枠として相性が良かった。

特に相性が良いと感じた点

・ヘイラッシャ、ディンルーが苦手とするどくびしが無効。

・ディンルーがテラス込みで格闘が抜群なのを無効にできる。

・ヘイラッシャの苦手なキノガッサ、キラフロル、ドヒドイデ等に初手出しできる。

・ヘイラッシャ、ディンルーに抜群の草タイプ、フリーズドライを半減できる。

 

サーフゴーやハバタクカミのシャドボで倒されにくい程度には耐久を振っているが、 Cを削っておくびょうカミのシャドボ確定耐え(H181)くらいにはしても良かった。

 

ヘイラッシャ@たべのこし

テラス:飛行

特性:てんねん

257(252)-120-183(252+)-*-85-56(4)

ウェーブタックル/じわれ/まもる/あくび

 

特殊アタッカーがブーストエナジーを持っている事が多い関係上初手で出されにくく、

初手で出てくる頻度の高いディンルー、コノヨザル、パオジアン、セグレイブ等に強いので、今の環境であれば受けとして使うより先発で使って体力最大の状態をじわれやあくびで負荷をかけていく方が強いと感じた。

ハバタクカミやテツノツツミの攻撃がディンルーに抜群で入る事も多いが、それでもディンルーが受け出し出来なくはない耐久をしているのも大きかった。

 

感想

とりあえず2桁には入りたかったので最終日午前4時くらいに19位で撤退したが、回してたら1桁いけたかもしれないし、3桁になっていたかもしれない。

まだポケモン対戦を始めたばかりで分からない事も多いですが、ある程度慣れてきたので、次は1桁できれば1位を目指します。